四則演算と優先順位
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加減乗除と余りの計算。整数同士の割り算は切り捨てになる。
この章の目次
コンピュータの得意技は計算です。
print の括弧の中には、計算式をそのまま書けます。
四則演算子
print(5 + 3)
print(5 - 3)
print(5 * 3)
print(6 / 2)計算の記号を演算子と呼びます。
×と÷はキーボードで打ちにくいので、掛け算は *、割り算は / で書きます。
| 演算子 | 意味 |
|---|---|
+ | 足し算 |
- | 引き算 |
* | 掛け算 |
/ | 割り算 |
% | 割り算の余り |
整数の割り算と余り
print(7 / 2)
print(7 % 2)7 / 2 の答えは 3.5 ではなく 3 になります。
整数同士の割り算では、小数点以下が切り捨てられます。
余りがほしいときは % を使います。
小数の答えがほしいときは、小数点付きの数値で計算します。
print(7.0 / 2.0)小数点付きの数値は、整数とは別の種類として扱われます。 数値の種類は 変数と型 で説明します。
整数を 0 で割ることはできません。 割る数に
0と直接書くとコンパイルエラー、入力などで割る数が 0 になると「実行時エラー」になります。
計算の順序
print(1 + 2 * 3)
print((1 + 2) * 3)算数と同じで、* / % は + - より先に計算されます。
順序を変えたいときは括弧で囲みます。
迷ったら括弧を付けるのが安全です。
試してみよう: print((1 + 2) * (3 + 4)) を足して、結果を予想してから実行してみてください。
値を並べて出力
print は、カンマで区切って複数の値を渡せます。
値の間には半角スペースが 1 つ入ります。
print("5 + 3 =", 5 + 3)学びどころ
| 概念 | 一言まとめ |
|---|---|
+ - * / % | 四則演算と余り |
整数同士の / | 小数点以下は切り捨て |
| 優先順位 | * / % が先。括弧が最優先 |
print(a, b) | カンマ区切りで、空白入りの 1 行になる |
演習
1 行目に整数 A と B が空白区切りで入力されます。 次の 3 行を出力してください。 「A + B =」などの部分は、そのままの文字で出力します。
A + B = (A + B の計算結果)
A - B = (A - B の計算結果)
A * B = (A * B の計算結果)入力例:
3 5
出力例:
A + B = 8
A - B = -2
A * B = 15スターターコードの最初の 3 行は、入力を受け取る決まり文句です。 そのまま残して、続きに出力を書いてください。 仕組みは 入力と実行順序 で説明します。
模範解答
let parts = readLine()!.split(separator: " ").map { Int($0)! }
let a = parts[0]
let b = parts[1]
print("A + B =", a + b)
print("A - B =", a - b)
print("A * B =", a * b)